校長あいさつ

元気いっぱい・笑顔いっぱい! 子ども・家庭・地域とともに

 

 中島小学校校長2年目となりました髙橋周一でございます。今年で開校44年目を迎える中島小学校は、開校当時に地域の方が植えてくれた木々も多く、緑豊かな潤いのある環境に恵まれた学校です。校庭には、広いグラウンドや中島山の他、ふるさとの森、岩石園、どんぐり広場等があり、休み時間になると、子どもたちは足早に校庭に向かい、それぞれのお気に入りの場所で元気いっぱいに遊んでいます。

 また、交通指導員や防犯ボランティアの皆様をはじめ、PTAや地域の皆様には、子どもたちの登下校を日々見守っていただいております。地域の行事等も活発に行われ、地域の皆様と子どもたちが触れ合う機会もたくさんある学校です。周囲には歴史ある古墳もあり、歴史と伝統、地域の方の思いに包まれ、見守られている学校として、子どもたちにとって大変恵まれた教育環境であると感じております。このような地域の歴史や伝統と家庭・地域の方の思いを大切にしながら、中島小学校を発展させてまいります。

 4月の始業式・入学式では、きらめく春の日差しと春風を感じる中、81名の新入生を迎え、全校児童494名で令和7年度の中島小学校がスタートしました。子どもたちが笑顔いっぱいで楽しく充実した学校生活を過ごすことができるように、児童一人ひとりに寄り添い、全職員一丸となって指導・支援をしてまいります。そして、本校の学校教育目標「心豊かでたくましく 共に生きる児童の育成」を具現化するため、「よく学び・よく遊び・よく働く」児童の育成を合言葉に、子ども主体の教育活動の推進や健やかな身体の育成、コミュニティ・スクールの推進に更に力を入れて、教育活動を展開してまいります。

 特に、ICTを効果的に活用した学習指導や、児童自ら学習の見通しをもち、自己調整しながら学びを深める授業づくりに重点を置き、生きる力と学力の向上に努めてまいります。また、予測困難な時代をたくましく生き抜く力を子どもたちに育んでいくためにも、子どもたちが様々な人とつながり、交流する活動や、多様な体験の場を大切にしていきたいと考えています。

 学校は子どもたちや教職員、保護者、地域の人々から構成される一つの社会でもあります。本年度も、子ども・家庭・地域とともに歩む学校づくりを推進してまいりますので、子どもたちの健やかな成長と笑顔のために、皆様のご支援、ご協力をどうぞよろしくお願いいたします。

校長 髙橋 周一

〔栽培委員会の児童により 毎日管理されている四季折々の花々〕

 

 

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