校長あいさつ

子ども・家庭・地域とともに歩む学校づくりの推進

 

 

 今年度より中島小学校校長となりました髙橋周一でございます。今年で開校43年目を迎える中島小学校は、開校当時に地域の方が植えてくれた木々も多く、緑豊かな潤いのある環境に恵まれた学校です。また、交通指導員や防犯ボランティア、保護者当番等の皆様には、子どもたちの登下校を日々見守っていただいております。周囲には歴史ある古墳もあり、歴史と伝統、地域の方の思いに包まれ、見守られている学校として、子どもたちにとって大変恵まれた教育環境であると感じております。このような地域の歴史や伝統と家庭・地域の方の思いを大切にしながら、中島小学校をさらに発展させていきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。

 4月の始業式・入学式では、さわやかな春風の中、81名の新入生、8名の転入生を迎え、全校児童481名で令和6年度の中島小学校がスタートしました。本校の学校教育目標「心豊かでたくましく 共に生きる児童の育成」を目指して、一人ひとりに寄り添い、子ども主体の教育活動や協働的な学びをより重視して、職員一丸となって指導・支援してまいります。

特に、自ら目標を設定し、振り返り、責任をもって行動する機会や子どもたちの活躍の場を積極的に創出するとともに、ICTを効果的に活用した教育活動を展開し、生きる力と学力の向上に努めてまいります。

 また、この数年、コロナ禍で制限されていた活動もありましたが、行事等も生かしながら、学校では子どもたちが人とつながり、交流する活動を大切にしていきたいと考えています。変化の激しい、予測困難な時代をたくましく生き抜く力を子どもたちに育んでいくためにも、様々な人と関わりをもちながら学び、生活をしていく環境は、大変重要であると考えております。学校給食においても、段階的に対面やグループ形式での会食を取り入れていく予定です。子どもたちの健やかな成長と笑顔のために、ご理解ご協力をどうぞよろしくお願いいたします。

 そして、コミュニティ・スクールをさらに推進し、学校運営協議会を定期的に開催して、地域や保護者の皆様と連携して協働活動に取り組み、「子ども・家庭・地域とともに歩む学校づくり」を実現してまいります。

 中島小学校にとって、うれしいこと・楽しいことがたくさんあって、子どもたちも、保護者の皆様も、教職員も、そして地域の皆様も、中島小学校にかかわるすべての人が、「元気いっぱい・笑顔いっぱい」の1年間になりますことを心より祈念いたします。

校長 髙橋 周一

〔栽培委員会の児童により 毎日管理されている四季折々の花々〕

 

 

トップへ